RCDとはRoller Compacted Dam Concreteの略で水分量を極力少なくした超固練りコンクリートを何層にも薄く積み重ねてダムコンクリートを打設するものである。
なお、ロックフィルダムの施工法はやがて重力式コンクリートダムの施工法にも応用され、セメントの水分含有量を極力少なくした超固練りコンクリートを薄く層状に打設するRCD工法(Roller Compacted Dam Concreat)として発展し、現在ではその派生である拡張レヤ工法などと共に重力式ダムの主要な工法となっている。